Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

英語学習法研究

英語

 

誰でもができるようになりたい、そんな科目です。僕は残念なことに才能があまりにないのでかれこれ10年以上壁にぶち当たっていますが、勉強法はそれなりに研究してきました。

 

批判はあるけど参考になることも多々書いてある書籍。この本に出会って効率の良い方法を追求することの重要さに気づく

 

和田氏の本は英語についてはそんなに大したことは書かれてあった記憶はありませんが、受験という機会を最大限に利用し、かつ効率的に攻略するための考え方は非常に参考になりました。まぁ、著者が受験界の最難関を極めた人なのであまり参考にならない部分もあったことはありましたが。

 次のエポックメイキング?な出来事は駿台の竹岡広信先生との出会いでしょうか。竹岡先生から教わった語源を使ったアプローチや英英辞典を使った英語との接し方などは後々の僕の英語学習に大きな影響を及ぼしました。

 2000代に活躍しておられた千田先生の本。様々なスコアアップの方法が書かれてある

英語は残念なことに大学受験ではあまり勉強した成果が出ず、志望校にも通らずに終わりました。失意に沈んでいましたが、大学に入って受験したTOEICでそれまでリスニングを頑張っていたかいあって680点を取得して英語を頑張ろうと決めました。そこで手に取ったのがこの本。色々な人のスコアアップがTOEICの達人のコメントとともにあって、ここに書かれている勉強の基本やテクニックはとても参考になりました。

学部の頃はそんなこんなで英語にかなりの時間を費やしたのですが、如何せん才能がなかったのでTOEFLiBT100、つまりアメリカの有名大学を受験するのに必要なスコアは残念ながら叶いませんでした。色々いう人がいますが、学生の間にTOEIC860/TOEFL100はかなりの才能と努力両方がないとなかなか到達し得ないレベルだと思います。自分は今でもこの壁を破れずにのたうち廻っています。

 

 知識をアップデートするために購入。最新の情報が掲載されていて、とても参考になった。

英語は才能がない、といっても私も食べていくために働かなくてはいけません。食い扶持を稼ぐため半年ほど前から塾講師のアルバイトを始めました。学生さんに指導する手前、勉強法のアップデートをしました。役に立ったのは今を時めく安河内先生の著書です。安河内先生の本の良かったところは最近の情報化を踏まえた学習素材の紹介まで踏み込んだ学習法方法が示されていることです。ただ、同時に学習法のキモというか、議論の収束点は15年前とあまり変わらないことがわかったのは幸いでした。あまり人に胸張って言えるようなスコアではありませんが、学習法研究成果は高校生用学部生用に分けてまとめて学生さんに配布しています。学習方法は人によって様々なので各人アレンジするようには言っていますが、書かれてあることとあまりにかけ離れているなら勉強方法を再考するようにも申し添えています。担当学生さんでCAになりたいからTOEIC600達成したいという学生さんもいるので、活用してうまく目標達成してほしいものです。

 

 

「達人」の英語学習法―データが語る効果的な外国語習得法とは

「達人」の英語学習法―データが語る効果的な外国語習得法とは

 

 具体的な教材付の方法論がないのが痛いが参考になった本