とある人の受け売りになるがaki [eps, 56, 689-713, 2004]を少し読んでみた。一応彼の最後の論文みたいだが、80近くにもなって論文を出すなんて、未だ一本も通していない身としては言葉もない。この論文のキーの一つに"from Brittle to Ductile”というものがある。扱っている地震のスケールが違うので注意が必要だが、ことマグマ周辺を扱い始めている身としては気になる話である。
脆性領域から延性領域の地震としては記憶に新しいのはLavalee et al.(2008)だが、この話題は今後特に追及されるかもしれない。
長周期・延性領域そして火山性熱水系…今後30年、どう発展していくのだろう？
