Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

立場主張は違うけど

今日、ひょんな拍子からPhDコースの日本人学生と話になった。まだ学期が始まっていないからこちらの大変さの実感が分かっていなかったが、例えば

・TAになるかならないか
・Oregonが文系型の大学であり、理数系の履修には若干不便が生じること、OSUとの単位交換
・ドクター後の進路、ビザが下りないことがあること
・住居(騒がしい場所、そうでないところ)、自転車盗難(体育会系の部の入団テスト時に自転車盗難が一気に増えること)
・日本人の英語に対するこちらの人の感想
・研究レベルと大学選び
など、画一的ではないがために生じるアメリカの大学の姿がちょっとだけ見えてきました。

 とはいっても、先生に対する印象は生徒ごとに違うし、自分を担当していただく先生とのいろいろな意味での相性はそれこそ学生の行動次第で変わっていくものだと感じました。
 僕がずっと心に抱いているのは”自分の行動は自分で責任をとる。”どこの大学でも少なからず問題をかかえていて、その中で成果を出していっているのだから、今後直面する問題が自分が思っている以上に多様である心構えをもっていかなくてはいけないと考えています。

 ここアメリカでは自分の軸・優先順位をしっかり持って研究に邁進しようと思ったところです。授業が始まったら…やっぱり上手くいかないことも(ことの方が)多いのかな??

 しかしどうなることやら。