Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

あの日みた雪の続きは- 魅 ! 学士山その6-

死にそうな目にあってから、ちゃんと初心者向けのコースをとることにしました。初心者向けのコースは結構横にすべっていかないといけません…がこのコースが曲者で途中結構急傾斜の部分から狭いところに滑りこまなくてはいけないのです。あまりに狭くて何度もそこでクラッシュしそうになったり、実際にクラッシュしました。その日の午前中は必死にブレーキをかけながら滑っていたので左足が靴擦れを起こしてしまっていました。

なんとか初心者コースを見つけて滑るのですが、案外急です。おまけにアイスバーンモドキの部分もあるのでそういうところではまだ初心者はコントロールができません。アイスバーンモドキでは何度もコントロールを失い、コケる羽目になりました。
・・・でも、ハラハラドキドキ(必死ともいう)なりに結構初心者でも楽しめました。もっとも初級コースでも結構派手な下り坂があってスピードコントロールを失って林に突っ込んだりはしていたのですが…

そんなこんなであっという間にお昼になりました。お昼時はみんなと一緒にご飯だったのですが、Jさん


“頂上からのコース滑ってみる?”


いえ、死んでしまいます・・・折角結構なリフト料金を払っている上、いつでも頂上までいけるわけではない*1のでいってもよかったのではないか…とは思うものの、死にたくないです。


お昼時以降も結局一人で滑っていました。もちろん初心者向けのコースです。
でも、やっぱり滑りやすそうな斜面を見たら、滑りたくなるんですよ、人間てのは。
いきなり上からは無理なので、中級者向けコースを途中曲がって楽しむことにしました。

むっちゃくっちゃスピードがでます。下手すれば一発でバランスを崩すスピードです。

それからは多分3回くらい中級者向けのコースを滑ったと思います。

そんな感じで案外あっという間*2に時間は経ってしまいました。

続く

むずむずしてとうとう滑った斜面。ちゃんとスピードコントロールできないとちと危ないです。

*1:風が頂上付近では強いので、アイスバーンになりやすい。その時はリフトが動かないのです

*2:4時まで。