Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

さあ、どうするっ?

折角先日プログラムのおかしいところと、テスト用プログラムとの微妙な差の原因を特定したものの、担当教官から”まだはっきりしたわけではないから”と、自分ひとり学会参加が見送られて絶賛凹み中です。おまけに先日受験した英語の試験もスピーキングが全く伸びていなくて、もう少し英語に時間をかけなくてはいけないことになりました。


一応研究上の問題点はクリアして、今のところ順調なのですが、こうも問題が山積みだといくら○鹿な僕でも頭が痛くなってきます(最近朝起きる度に胃がキリキリします)。


とはいっても巷の留学体験記みたいに”僕はこんなに苦労しました”的なことはあんまり書きたくないのです。書いてしまってるのでちょっと矛盾しているかもしれませんがリスクをある程度理解した上で勉強しているのだから、わざわざそれを殊更強調することもないのではないかなと思うのです。別に○altechとか○tanfordとか○ITとかの苦労とは比較にはならないのでしょうから、尚更です。まぁ、将来的にそういう所に留学した人たちからバカにされるようなこともあるのかと考えると若干憂鬱ではありますが、理系の場合は必殺NとかSとかで黙らせるという手がありますので、細かいことに文句をいうのはやっぱり違うと思うのです。しかも研究上での環境の支障は今のところ全くないので、言うだけ野暮です。


おまけに僕にも一応立場というものはあります。今の研究に賭けている思いや、果たさないといけない約束、背中を押してくれた数少ない人達への感謝。いちいち細かいことを気にしている訳にはいかないのです。この世界広しといえども僕ほど深部地熱に情熱を注げる人はいないでしょう(←中二病)。


今手にしているのはちょっとやそっとでは手に入らない貴重なデータです。自分で言うのもなんですが、多少こけてすりむいても、骨を折っても、右手がふっとんでもまだお釣りが出るくらいの貴重なものです。ちょっとやそっとで引くわけにはいきません。


ただ正直こんなに英語が全く進歩しないとは思っていませんでした。ある程度付き合いは心がけていたのですが、やはりかなり意識的に訓練しないと英語は全く上達しません。ましてや研究関連のコミュニケーションは通常のおしゃべり以上の正確さが求められるので一筋縄ではいくはずがないです。まぁ、英語の点数が変わらないのは正直堪えましたが・・・・


あんまり迷ってはいないのですが、僕の場合いかんせんある程度状況が境界値を超えると、どーも体の方にまで出てくるのです。さて困った。


"さあ、どうするっ!?"


・・・研究します。(どーん)