実は欲しいといいながら、中古の一番安いのをいつの間にか買ってしまっていました。日本だとそんなに値段がつかない型落ちですが、海外だとまだ新品が結構な値段で売られている代物です。ダブルズームとか高級なものではなく、普通のレンズのみですが、今のところ全く不自由していません。
メリット
- 手軽に持ち運べる(D5300とかD5500だともっと小さい)
- ファインダーを覗き込む感触がたのしい。
- シャッターを切る音がキモチいい
- 手軽に高画素数を楽しめる
- コンデジ*1だといちいちシャッターを切らないシーンでも絵になる。
- 設定が決まったときの暗めのシーンの描写力が圧倒的。
シンプルに、写真をとっているという感覚が楽しいです。一度ファインダーを覗き込む感覚に慣れてしまうとなかなかコンデジのモニターだけには戻りずらい感じです。エントリー機ということもあって一眼レフも高級なものになるとかなり重たいですが、片手で一日中もって歩き回ってもまぁ許容範囲かなといったところです。エントリー機ですが、ニコン製だけあって、条件がばっちりはまった時の描写力はさすがといったところです。
逆にデメリットは
- 明るさなどの問題でシャッターをマニュアルにしないと切れないことがある
- 星の撮影には慣れが必要。
- 夜の設定がやや面倒。
- 長めのタイマーの設定に時間がかかる。
- wifi転送ができない。
- ちょっと前の機種なので、感度をそこまで上げられない。結果、夜だとブレが生じることが多くなる
- やや重い。但しハイスペックの機種(D7200)程ではない。
私の場合は撮影した瞬間にシェアというシチュエーションは皆無なのであまりWifiは必要な感じではありませんが、人によってはアップロードがめんどくさいという人がいるので、Wifiで飛ばせるものを選ぶか、Wifi付のSDカードがあった方が便利な気がしています。
あと、よく言われることですが、使いこなすにはそれなりに勉強する必要があって、コンデジのようにボタン一つで...という感じではありません。夜間の設定は最近のコンデジだと勝手に色々やってくれる感じですが、一眼だと設定に慣れが必要です。
買った時は普通のレンズだけでしたが、その後、中古で単焦点レンズというものも買いました。ズームが出来ないかわりに明るめの設定ができるレンズです。これを使うと、特に”これを映したい”というシーンでは圧倒的な描写を見せてくれます。
まだまだ模索中ですが、色々勉強しながらためしてみようと思います。
*1:コンパクトデジカメ