私が長年使っていたのはDMC-FX01というパナソニックのコンデジ(※コンパクトデジカメの略)でした。当時は画素数数百万画素のタイプが出始めていて、画質も下手なフイルムカメラよりも断然よい感じになっていました。広角側が結構広くて、バッテリー持ちも非常に良いので、今でもリザーブでポケットに忍ばせていたりします。
パナソニック デジタルカメラ ルミックス TZ70 光学30倍 シルバー DMC-TZ70-S
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2015/02/13
- メディア: Camera
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画素数が数百万もあればPCモニタでも随分きれいな感じなので、なんでこの世には高いお金を払ってバカでかいNikonを買う人がいるのだろうと本気で思っていました。カメラを良く知っている人からすれば信じられないかもしれませんが、
みたいなことを本気で考えていました。怒らないでください。
が、写真は画素数だけでは決まりません。折角風景が綺麗な所に行く機会が多いのだからいいカメラで出来るだけ綺麗に写真に収めたいと思ってNikon D3200*1を若干無理して購入したのですが、これが大正解。まざまざと質の違いを実感する写真を初心者の自分でも撮れてしまうことがままあります。風景や無機物、加工が必要な用途にはNikonらしいのですが、たまにハッとするような"質感"の絵が出来るのです。
...という訳で、"これぞNikon"という絵を紹介したいと思います。
見上げたパリノートルダム
夜に染まっていくノートルダム大聖堂を見上げるように捉えた一枚。教会の迫力をリアルな質感で収めることができました。
浅草寺にて
浅草寺は夜に塔がライトアップされるのですが、明暗が綺麗に撮れました。
パリで食べたデザート
店内は結構暗かったのですが、上品なクリームの盛り付けが美味しそうです。
教会内、ジュネーブにて
教会内は基本暗いのですが、設定がはまると調度品等の木のぬくもりまで捉えることができます。
パリ市庁舎、夕闇
市庁舎でありながら芸術的な装いの建造物。雰囲気まででている感じです。
如何だったでしょうか。ちなみに画像加工はしていません。自分の好みもある気がしますが、僕の場合、Nikon D3200は少し暗い中で複雑な造形物を捉えるのに抜群の性能を発揮している気がします。とは言え、まだまだ使いこなしが足りないので、試行錯誤しているところです。
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*1:今は型落ちですが、流通が遅い海外の空港ではまだ結構なお値段で新品が販売されていたりします。