Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

終わらない誕生日

 なんと教授の誕生日は航海中でした。もう、かれはスポンサーです。当然みんな気合い入れてお祝いします。とはいっても嫁さんの○ミリーはそんなにお金を使うタイプではありません。教授もあまりお金を使いたがる性格ではありません。もっと言ってしまうとUWのW先生もかなり質素です。大学卒業時僕は母から”時計くらいちゃんとしたのをはめておかないと笑われる!”といってずいぶんと高価な時計を買ってもらったのですが、W先生の時計は、多分1000円くらいの防水はついているといった感じの時計です。小学生が初めて内心わくわくしてつけているような、あれです。
 そんな彼らはどうやってお誕生日を祝うのでしょうか。こちらがその映像です。



これらのデコレーションは奥の主席研究者の部屋へ・・・ 

 その他にもキーとなるのは、やはりお誕生日カードとバースデーケーキでしょう。バースデーケーキは○ミリーの愛のごとく、律儀に50本のロウソクがたてられています。ご覧下さい。みなさん、50代になって旦那さんの為に50本も気合い入れてロウソクをたてる女性を皆さんの今までの人生のなかで記憶されていらっしゃるかたはおられますか?いるはずないですね。僕の教授の科学者としての力量を僕が家族に正確に伝えることは困難ですが、僕はこうした具体的事例をもとに、彼らに衝撃を与えることで彼らが誰であるかを伝えています。


せっかくデコレーションしてお祝い気分です。しばらく教授の部屋はそのままです。


 打ち合わせに入ってきた僕は突っ込みます。"誕生日が何日も続いてて喜ばしい限りですね*1 !"

*1:○ミリーのツボにはまっていた。