Kalessin Action ― The Never Ending Endeavour ―

地震・火山専門の研究開発員のブログ。あららぎハカセ(理学)。つくばで高いところに行くモノ🛰の中身を作ってます。

とりあえずこれはやっておきたい。

僕はAGUに来たときはとりあえず早起きして(といっても7時前位なのでそんなに早起きでもないのですが)、会場まで行くことにしています。AGUの会場横にはスターバックスがあって、会場があいてなさそうな時にはだいたいここでパソコンをコチコチやっています。


ピーツも好きですが、このスタバのロケーションもいいです。会場真横

AGUはとにかくありとあらゆるセッションが混沌としているので一日のプランもだいたいこの時間帯に立てます。3年前に来たときはとにかくあちこち歩きまわったのですが、流石にいくらなんでも疲れるので、今回は程々に、体力を計算しながら見て回っています。しかし、巨大学会故なのですが、行きたいセッションがかぶること非常に多い。幸いなことにいくつかのセッションは今はビデオで見れるのですが、やっぱりその場で聞いてみたいものなのです。


人によって意見は分かれるかもしれませんが、僕は今自分が関係ない研究をやっている研究者でもきっかけがあったらポスターを見に行ったり、名刺を渡したりします。無礼ではという人もいるかもしれませんが、ちょっと研究方向が変わったり、あるいは本当に偶然あった人が業績を挙げてきた研究分野で研究することもあるのです。また、その人が思いがけない人とのつながりを持っていたりします。俗っぽい話になりますが、テレビによく出る先生なんかもよくすれ違ったりします。僕は二流校の人間なので随分と不遜な扱いを受けることもありますが、そういう人とは二度と口を聞かなければ良いだけの話です。向こうも覚えていないでしょう。


研究は人間がするものです。こうした巨大学会で、分野が違う人と話が出来るのは、ある意味貴重な機会です。