あの日みた雪の続きは- 魅 ! 学士山その3-
さて、準備です。スキーといっても僕は用具もへったくれも持っていません。幹事をやってくれるMat君に相談しました。彼によると近くのスキーショップで比較的安価な値段でスキー道具一式をレンタルできるとのこと。ただし、ジャケットとかの小物類はどうも準備しないとだめなようでした。“ゴーグルなんかは安いのだと20ドル位で買えるよ”とのこと。お金は工面して、ちょっとあるし、折角こういう場所でスキーが出来るのですから*1ちゃんとしたものをそろえることにしました。
とりあえずリストアップしたのは、
- ジャケット
- ゴーグル
- 手袋
- ストッキング*2
スキーのパンツは登山用のズボンでとりあえず間に合わせることにしました。薄手なので下に着ないとだめですが、防水性と耐久性は折り紙つきですので大丈夫でしょう。
その他のものに関しては多分何度か行くので少々値の張るものでもいいなと考えていました。あんまり高価なものは買えませんが。ちょうどスキーショップではクリアランスセール中でちょと安くはなっているみたいです。出発前の週末に偵察に行くことにしました。
あまりイメージを持っていなかったのですが、このあたりではスキーは非常にメジャーなスポーツでスキーショップも結構大きかったです。スノーボード用品を扱っているお店とくっついているような感じで、お店も結構繁盛している感じでした。Mt. Hoodへはないのですが、他のMt. Bachelorなんかには、バスも出ているようです。日本におけるスキーは90年代初頭までのブーム以来景気の影響もあって衰退気味で、九州ではあんまりなじみのないスポーツのような感じでしたが、こちらでは場所によっては幼稚園生のピアノみたいに
スキーは、3歳から
みたいな人がどうも結構いるようです*3。最後まで悩んだのがジャケットで、結構いい感じのNorthFaceの型落ち品240$→199$を見つけたのですが、いかんせん値段が値段だけに保留しました。手袋は手ごろなのがワゴンセールになっていて、しっかりしたのが20$と結構いい値段で買えるようでした。問題なのはゴーグルです。安いのでもいいかなと思っていたのですが良好な視界は確保したいので、100$位は無理ですが、50$位までのものを検討することにして、一旦退却しました。
…随分僕も贅沢になったものだ。