ようやくもろもろの締切りが一段落している管理人です。来週もまた一件あるのですが・・
ブログ更新がなかなかできない状況がつづいていますが、ご了承下さい。
さて、今本業は（小さめの）地震なのですが、熱水系が僕のコアなのでせっかくなら欲ばりたいのです。
僕が担当をお願いしているR先生は熱水の化学平衡の屈指の人です。高校の頃化学をとった人なら平衡定数の話を覚えていると思いますが、あれが100個位になったものです。当たり前のように書いていますが、言われてみると壮絶ですね。
せっかく教わっているからには地熱がらみで研究をやりたいものです。IDDPのプロポーザルにも計算やりたいって書いています。しかし、どうも話が動いていない・・・何故？
”水が、まだ出てない”(；´∀｀)
そうです。R先生得意の熱水の化学平衡に話を持ち込むには熱水からのデータが不可欠なのですが、いまのところIDDPの井戸からはマグマはでたのに水はでないといういかんともしがたい状況なのです。困った。
で、めげてばかりもいられないので、今やっている熱水系の地震で少し関連しそうな話題で、データを探して計算を始めました。
地震と熱水の化学平衡なんて普通の人からしてもベクトルが明後日の方向かもしれません。そうかもしれません（おい）。が、海底熱水鉱床は両者が密接に絡み合った領域なのです。
