学生さんの指導の必要上、ちょくちょく大学入試の過去問をみる経験が増えました。そこで気付いたのは…
英作の増加(※あくまで個人の感想です)
そうです。私の時でもそれなりの量だった英作文、今はどの大学でも結構ボリュームがある量を書かされます。僕の今の塾は某K大を受ける学生さんもちらほらいるのですが、配点の1/4が英作です。内容もそれなりの量の自由英作と結構な難度の和文英訳。
指導学生さんにも早めに英作の対策をするように指導しています。
あと、ちょこちょこ見て気付いたのが、英文がより実践的になっているということです。僕が受験生だった頃はそれなりに手加減してくれていたように思うのですが、今中堅の大学入試でもNew York Times, Economist, Wall Street Journalなど欧米の一流メディアが出典になっていることは珍しくありません。受験生もそれに合わせたボキャビル、リーディングトレーニングが必要になっていると言えます。
英語は来年から四技能全てを何らかの形で問うようになりますが、大学入試英語もそれに先行して変わっていると感じました。
とりあえず担当学生さんみんなにこれを読んで覚えてもらっています。